やすらぎ公園

(櫛引地区)やすらぎ公園は、黒川橋下流の赤川右岸沿い1.5kmにおよぶ桜堤の公園。ソメイヨシノ、サトザクラ、シダレザクラ計280本からなり、つづく中川堤のソメイヨシノの老木40本を合わせて2.2kmの桜回廊をなす。拠点広場にはトイレ・水飲み場もあり、家族でピクニックや軽スポーツなどを楽しむことも可能。冬には親水広場周辺に白鳥が飛来する。

湯田川温泉 梅林公園

(鶴岡地区)鶴岡公園より車で20分。湯田川温泉 春の名物といえば「梅」と「孟宗竹」。温泉街を見下ろすように名勝・金峯山の山懐に、約300本の紅梅・白梅が咲き乱れます。3月下旬-5月上旬、見ごろの土日には梅まつりが開催され、野立てなども行われます。梅のほかに、ぼたん、つつじ、さつき、あやめ、水仙なども楽しめる竹林に囲まれた風光明媚な公園です。

酒井氏庭園

(鶴岡地区)庄内藩主酒井氏の旧御隠殿北面に残る築山泉水庭。国指定名勝(昭和51年)

菅家庭園

(鶴岡地区)旧庄内藩の重鎮・菅実秀の庭園は、酒井家から譲り受けた遠州流の名園です。樹齢350年の老松やしだれ桜、つつじなどが植えられ、築山の一角には祖先・菅原道真公を祀る「菅公廟」があります。

鶴岡公園

(鶴岡地区)酒井家が庄内藩主として約250年来居城とした「鶴ヶ岡城」跡です。敷地内の堀や石垣、樹齢数百年の老杉が城の名残りを感じさせます。また市の中心部に位置する公園には四季を通して美しい花々が咲き揃います。ことに園内にある730本の桜は「日本の桜百選」に選ばれ、県内随一の桜の名所として知られています。また、文化財や史跡が集中するこの一帯は、藤沢文学の「海坂藩」の舞台にもなっており、城下町の風情が色濃く残っています。

念珠の松庭園

約400年前から代々庭師が手入れをしてきた県指定の天然記念物。幹回り1.3mの巨大な枝が這うように20mものびています。(庭園協力金100円)

大山公園

(鶴岡地区)昭和のはじめ、酒造家・加藤嘉八郎が大山城跡に莫大な私財を投じて整備した公園です。桜の名所として知られ、太平山から眺める庄内平野や月山は見ごとです。

玉川寺

(羽黒地区)国の名勝に指定されており、別名「花の寺」とも呼ばれて羽黒山中興の祖、天宥別当が作った名園。しだれ桜、九輪草、ツツジ、カエデなど多彩な草花が咲き誇ることで有名。

山本坊

蕨岡修験三十三坊の筆頭家格として「山本坊」を営んできた鳥海家の庭園です。春は桜や椿に水芭蕉、初夏には数百の白い山百合が咲き誇ります。

野馬公園

粟島には昭和の初期まで野生馬が生息していました。昭和7年に絶滅しましたが、復活させようと平成23年4月から馬が飼育されています。野馬公園は放牧場として使われています。