旧白崎医院

大正8年(1919年)に建てられた、酒田市唯一の木造洋風建築。大正期の原形がこれほど完全な形で残っている例は少ないといわれる貴重な建物です。酒田市大火後、市に寄贈され、保存するために昭和55年3月に現在地へ移転しました。

旧阿部家

元禄3年(1690年)の創建といわれる古民家で、市指定文化財です。代々坂本新田村で村役(肝煎)をつとめた阿部喜助氏の住居で、当時の特徴である片中門造りで、柱は雑木のチョウナ仕上げです。一向宗信仰の仏間も貴重なものです。

總光寺

キノコスギ(県指定天然記念物)が美しく立ち並ぶ参道を登ると、豪壮な山門に迎えられます。曹洞宗洞瀧山總光寺は、南北朝時代の至徳元年(1384)に開かれ、山門は文化8年(1811)に落成しました。本堂の裏に蓬莱園と呼ばれる庭園があり、池、泉、築山を配し、遠く峰の薬師を望み、滝を落として禅宗の寺にふさわしい静寂の美を漂わせ、国の名勝に指定されています。小堀遠州流の様式を取り入れ、春のつつじと秋の紅葉はことのほか美しいです。参道両面に並ぶ約120本のキノコスギは、江戸時代の初め元和年間(1615?1623)に植樹されたといわれ、およそ350年の歳月を生きています。 昭和31年に県の天然記念物に指定され、歴代の住職の手により美しいキノコ形の景観をつくり出してきたものです。

阿部記念館

「三太郎の日記」の作者阿部次郎とその兄弟、そして甥の生物生態学者阿部襄の業績を讃え、ご遺族から寄贈を受けて、平成3年に開館しました。

松山文化伝承館

山形県指定文化財「紺糸威大鎧」等の藩政時代の武具甲冑、歴代藩主の書画軸などが収蔵されています。また、真下慶治画伯の常設展示、企画展が開催されます。

蔵探訪館(初孫)

酒田市郊外の緑豊かな松林の中にある白壁に黒塗りのコントラストが美しい蔵造りの酒造資料館。日本酒造りの歴史や工程を分かりやすく紹介するほか、きき酒コーナーでは、大吟醸やしぼりたて原酒などを飲み比べ、香りや味の違いも楽しめます。

海向寺

庄内には六体の即身仏(ミイラ)があり、そのうち二体が砂高山海向寺の即仏堂に祀られています。一寺に二体の即身仏が祀られているのは全国でもここだけです。

山形県海洋センター

港町酒田の「海の博物館」として親しまれ、館内には、海運・税関・航海・船舶・海洋開発・水産・歴史などの各部門が展示され、海に関する知識を広めることができます。また、付近には飛島定期船の発着所、さかた海鮮市場、みなと市場もあり賑わいを見せています。

山王くらぶ

明治28年建築の料亭「山王くらぶ」が、110余年の時を経て、新たな観光拠点として生まれ変わりました。この建物は、外観もさることながら本市で一、二の格式を誇った老舗料亭にふさわしく、各部屋ごとの組子建具、床の間などは銘木をふんだんに使った優れた意匠となっています。館内には、北前船で賑わった時代を中心とした展示エリアと、日本三大吊るし飾りの傘福の常設展示室などがあります。また、ここでは傘福の有料で製作体験もできますので挑戦してみましょう。

酒田市立資料館

酒田の資料を広く収集し、保存を図りながら紹介していくことを目的に昭和53年に設立。酒田の考古資料や歴史・民俗、産業・経済・海運・文化、自然・風土、酒田市大火などに関する資料を広く収集し、保存を図りながら紹介しています。